WEBコンテンツの考え方

近年では雑誌やリーフレットなどの紙媒体よりも、インターネットでの電子媒体が主流になってきたといえます。

しかし紙媒体での執筆手法を、そのままWEBコンテンツに持ってくることはあまり得策とはいえません。

SEO対策などWEBコンテンツならではの考え方も踏まえてお伝えします。

SEO対策

SEO対策、という言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。

これは検索エンジン(google,yahoo!など)で検索した結果を上位に持ってくるための工夫。
と考えるとわかりやすいかもしれません。

インターネット初期の頃は、文字色を背景と同色にして見えないようにしたテキストにしたうえで何万語ものキーワードを羅列する。
というSEO対策も存在しました。

検索をした単語と隠したキーワードが合致した場合に、検索の上位にくるということに着目した手法です。

このような方法、もちろん今は通用しません。
それでも自社コンテンツが検索上位に来るくることは、WEB広告の視点から見ても非常に重要なのです。

多くの会社がそれぞれのSEO対策に力を入れることも納得できます。

価値のあるサイト

googleではAIロボットによる巡回だけではなく、価値のあるサイトを上位に持ち上げるという方針を明確にしています。

では価値のあるサイトとは一体どのようなものでしょうか。
明確な回答があるわけではありませんので、あくまでも私見としてお読みください。

私が考えるに、信頼のおける情報であることを大前提として、高品質かつ読者にとって有益な情報。
こうした情報こそがまずは価値のあるサイトへの入り口であると考えています。

どれだけSEO対策を上手に施したとしても、読者にとって害悪しかない情報であれば、それは価値が低いと判断されてしまうでしょう。

そして高価値の情報を、しっかりと読み進めていただけるだけの文章自体の魅力。
これが非常に重要な問題点であると思います。

読まれない=書いていない

枯れ木も山の賑わいとは申します。
確かにWEBサイトによってはスカスカなコンテンツよりも、ボリュームのあるコンテンツが魅力的といえるかもしれません。

ところが多くの読者に読み進めてもらえる文章とは、なかなかこれで奥が深いものなのです。

多くの読者はまず導入部分で読み進めるかの判断をするといわれます。
つまり、導入部分でいかに興味を持っていただけるかが勝負になります。

掴みがオッケーならばあとは途中離脱を防ぐことです。
しっかりとしたストーリーの展開、魅力的な文章のリズムや抑揚がポイントになります。

そして私が考える高価値なサイトは、読後に何かしらの感動が残るサイトです。

読み進めてはみたものの、これといって心を揺さぶられるものがなければ、印象には残りません。
何かしらの感動を持っていただいてこそ、そのサイトは人から人へと伝わり広がっていくのではないでしょうか。

価値のある情報と、読み進めていただける執筆。
どちらか一方ではなくこの両方が兼ね備わってこそ、高品質なサイトに繋がると考えています。

Fin.

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