人の気持ち

人間はいろいろな感情を持つ生き物です。
さまざまな願望も持ち、その気持ちが生きる糧となっている方も多くいます。

カッコよくなりたい。
お金持ちになりたい。
自信を持ちたい。
・・・など

それは悪いことではありません。
そうした気持ちは自然界における生存競争では有利に働くことが多いと思うからです。

願望、欲望

人間が動物として、本能的に誰しもが持っているもの。
自らの遺伝子を残すことや生き延びることが、それにあたると考えます。

その目的を目指し、行動に移す原動力となるモノが、「願望、欲望、欲求」などの感情だとします。

本能的に多くの人が抱える感情であれば、感情に訴求するという言い方でもいいかもしれません。
その部分に刺激を与えて心に波を立たせた場合、どのようなことが起こるでしょうか。

きっと願望を満たすことが快楽を伴うと想像をして、行動に移る方も多いと思います。

道を用意すること

多くの人が叶えたいと思うこと、もしくはストレスに感じること。
それは願望でも欲求でも、苦痛からの解放でも構いません。

そうした状況に置かれたとき、近道や逃げ道が用意されていたならばどう思うでしょうか。
その道を通るための通行料と自分のお財布の中身を比べて、もしも軽く払える額であれば払う方もいるわけです。

ここでいう通行料の駆け引きこそが、現代マーケティングに多く見られる考え方と捉えられるかもしれません。

あえてストレスを作り出して、逃げ道への通行料を支払ってくださいと促す手法も多く見られます。

方法の否定はしません。
ただし漠然とした私の感覚では、なぜか正当な方法ではないような気がしてしまうのです。

寄り道のたのしさ

幼いころ学校の帰り道には、通学路から外れたり、病院の敷地を恐る恐る通ってみたり。
そうした思い出をお持ちの方も多いかと思います。

なぜだか寄り道で見つけたものや出会ったものをよく覚えている、ということがあります。

家から帰るだけならば最短ルートを通るのが効率的です。
しかし最短ルートが必ずしも楽しいとは限らないとも思うのです。

遠回りをしたり、寄り道をしたり。
一見無意味に思えたりストレスを感じることの中に、もしかすると楽しさや喜びがあるのかもしれません。

私は自然の中にある不都合や不便を排除するだけではなく、その中の楽しみを示すことができたならば・・・と考えてしまうのです。

Fin.

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